【保存版】石油給湯器のエラーコード一覧と原因・対処法まとめ【ノーリツ・コロナ対応】

石油給湯器のエラーコードとは？

石油給湯器には、故障や異常が起きたときにリモコン画面に表示されるエラーコードがあります。
エラーコードを確認することで、原因の特定や応急対応がスムーズになります。

ここでは、主要メーカーのエラーコードを中心に、症状と対処法をわかりやすくまとめました。

よくあるエラーコード一覧【共通・代表例】

メーカー別の特徴

ノーリツ（NORITZ）

• エラーコードは2桁表記が基本（例：10, 12, 90など）
• スマホアプリ「わかすアプリ」で一部リモート診断対応
• リモコンに「リセットボタン」がある機種も

コロナ（CORONA）

• 88（通信エラー）や90（燃焼異常）が頻出
• 浴室リモコンと台所リモコンで異なる番号が表示されることも
• リモコンの「運転／停止ボタン」でリセットが可能なモデルあり

エラー発生時の基本的な対処ステップ

1. リモコンに表示されたエラー番号を控える
2. 一度運転を停止し、数秒待ってから再起動する
3. 灯油残量、ブレーカー、フィルターの詰まりなどを確認
4. 改善しない場合はメーカーまたは業者へ相談

エラーコードが頻発する場合の原因

• 灯油の劣化（古い灯油は不完全燃焼の原因）
• ノズル・バーナー・熱交換器の汚れ
• 経年劣化（10年以上使用している場合は交換推奨）
• 施工不良や排気詰まり

修理依頼の目安と費用

エラーコードによっては、ユーザーが対応できないケースもあります。以下がよくある修理目安です：

• 点火不良（コード12など）：部品交換で8,000〜20,000円程度
• 燃焼制御基板の故障：15,000〜30,000円前後
• 熱交換器詰まり：洗浄・交換で30,000円以上

※正式な見積もりはメーカーまたは販売店へお問い合わせください。

まとめ

石油給湯器のエラーコードは、トラブルの早期発見と対処に欠かせない重要なサインです。自己解決が難しい場合や、エラーが繰り返し出る場合は、早めに専門業者に相談することをおすすめします。

定期点検やフィルター清掃を行い、長く安全に使える環境を整えておきましょう。

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