2020年12月03日更新 本日の取付工事もお電話ください

給湯器の設置場所はどうする?給湯器の種類や設置基準、ポイントを解説

給湯器の購入計画を立てるにあたっては、「どこに設置するか」が非常に悩ましいですよね。給湯器はそれなりに大きな機器ですし、排気も出ますからどこにでも置けるという訳でもなく、設置場所には一定の配慮が必要です。
今回は、給湯器の設置場所を屋外と屋内に整理して解説し、給湯器の設置基準についても解説していきます。

給湯器の設置場所は屋外と屋内の2択

給湯器の設置場所は、大きく「屋外」と「屋内」の2つに分けられます。

屋内設置タイプ

屋内設置タイプは、屋外に設置できないケースで使用されます。浴室用給湯の場合は据置型が一般的ですが、排気口を人の顔の高さよりも高くするために壁掛型が多いのが特徴です。また、排気を屋外に出さなくてはならないため、吸排気の方法によって以下のような種類に分けられます。

  • FF式(強制吸排気式)…屋外の空気を取り込んでガスを燃焼させ、ファンで排気を行う
  • FE式(強制排気式)…屋内の空気を使ってガスを燃焼させ、ファンで排気を行う
  • BF式(自然吸排気式)…屋外の空気を取り込んでガスを燃焼させ、自然に排気を行う
  • CF式(自然排気式)…屋内の空気を使ってガスを燃焼させ、自然に排気を行う

屋外設置タイプ

屋外設置タイプは吸排気を屋外で行えるため、設置スタイルは壁掛型だけでなく据置型も選択できます。設置スペースに余裕がある場合は据置型、設置するスペースが充分に取れない場合は壁掛型と使い分けるのです。
据置型給湯器は地面やブロックに直接給湯器を置き、お給湯器の側面から配管を出します。主に戸建て住宅へ設置ができ、浴槽に穴が一つだけあるのが特徴です。壁掛型給湯器は外壁に給湯器を直接固定し、給湯器の下から配管を出します。基本的に戸建てとマンション両方に設置可能です。また、マンションなどの場合はパイプスペース(水道管・ガス管の配管スペース)に配置されていることが多くあります。

給湯器の設置場所を決めるポイント

ここでは、給湯器の設置場所を決める際のポイントを2つに整理して解説します。

給湯器の設置場所には基準がある

給湯器を設置する際には、以下のような設置基準をクリアする必要があります。

  • 給湯器の前方は600mm以上空ける(不燃材料使用場所では300mm以上)
  • 給湯器の後方は10mm以上隙間を作る
  • 給湯器側面は150mm以上空ける
  • ガス給湯器の排気口の情報は300mm以上空ける
  • 窓下に設置する場合、ガス給湯器の上部と窓の下枠の距離は300mm以上空ける

また、屋内設置タイプの場合は排気に排気筒を使用するため、排気筒の設置基準も定められています。

・FF式(強制吸排気式)
排気筒の立ち上がり部を1m以内にする
排気筒を横に伸ばす際には1/50の勾配が必要

・FE式(強制排気式)
FE式と同様

・CF式(自然排気式)
排気筒のトップを風圧帯の範囲外にレイアウトする

もし設置基準を無視して給湯器を設置すると、火事や一酸化炭素中毒などにつながる可能性もあり、非常に危険です。

お風呂とキッチンのどちらを優先にする?

給湯器の設置場所を考える際には、お風呂とキッチンのどちらを生活の中で重要視するかも大切です。
給湯器の温められたお湯は給油管を使ってお風呂やキッチンなどに運ばれます。そのため、給油管が短いとそれだけ中に残っている水が少なくなり、お湯が出るまでに時間がかかります。つまり、給湯器とお風呂・キッチンそれぞれの距離によってお湯の出方が変わり、快適さに違いが出てくるのです。お風呂とキッチンのどちらを優先したいかは、自分自身のライフスタイルによって検討してみてください。

まとめ

給湯器の設置場所は大きく屋内と屋外に分けられ、屋内設置タイプは壁掛型が基本、屋外設置タイプは設置スペースの有無によって壁掛型と据置型から選択します。給湯器の設置場所には基準が設けられており、遵守しなければ事故につながる可能性もあって危険です。
給湯器の位置によってお湯の出方は変化しますので、ご自身のライフスタイルに合わせて検討してみましょう。

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